長崎・平戸沖でヒラマサを釣る


茂木 陽一


スポンサードリンク

ジギング熱も関東方面では落ち着いた感じがするが、九州、四国などではまだまだ開拓の余地がある。もともとブリ、ヒラマサ、カンパチの魚影が濃いところで、九州各地の友人からは、関東では考えられないような釣果を昨年暮れあたりから何度となく聞かされていた。

中でも長崎は、複雑な地形の上に島が多く、ポイントは無数にある。さらに、暖流の対馬海流が韓国との間を流れているので、回遊魚も多い。青物ファンにはたまらないフィールドのようである。事実、ヒラマサ、ブリの釣果報告はこの地方が一番多かった。

3月25日、早朝便で熊本空港に入り、ダ・ヴィンチの富重会長の案内で熊本一の規模を誇る「山本釣具店」に行き、ラスティーフックの白石さんたちと合流した。そこで平戸のジギングとショアーのヒラスズキゲームに関する情報を聞いた。特にヒラスズキは初の挑戦。分からないことだらけなのです。

25日の晩は白石さんの自宅に泊めていただいた。ダ・ヴィンチの大宅さんも駆けつけて、賑やかな夜だった。大きな皿に山盛りのしゃぶしゃぶ、あんなに食べたのは生まれて初めて・・・。おかげで白石家の体重計では72.5キロと記録更新となってしまった。

深夜の2時に白石さん宅を出発、目的地の長崎・平戸の早福港に着いたのは朝5時半頃だった。ここで北九州市の土橋君、地元の釣りクラブ「チームトリトン」の井手口君、佐賀の馬場さんグループと合流した。天気は雨、潮も井手口君の話では最悪ということだった。

やがて幸漁丸の岩崎船長が見えた。挨拶を済ませて最近の釣果を聞くが、この2〜3日はまるで駄目だと言う話だった。先週までは7〜12キロのヒラマサ、ブリがかなり釣れていたらしいが・・・。船長に見せていただいたアルバムには、グッドサイズのヒラマサの写真が何十匹も貼ってあった。

6時半に港を出て、五島列島方面に向かいながら、ところどころでジグを落とすが、アタリがない。やがて船は五島列島を通過して、西側の白瀬灯台まで来ていた。私はここでスラッシュブレード4オンスの茂木スペシャルカラーにチェンジしてジギングを開始した。水深は70メートル前後、潮はほとんど動いていなかった。

この時使ったロッドは、バレーヒルの新モデル「マニューバースティック・エキスパート6334C」、リールはマーフィックスの新モデル「レイトラックBV−4」だった。歯切れの良い軽快なジギングが売り物の、現時点で最高クラスの組み合わせだろう。

そしてその完成度の高さを証明するかのように、次々と私にヒラマサがヒットした。新作ロッドとリールはスムーズに魚をコントロール。船縁で1匹はバラしたが、2匹をゲットした。サイズは3キロ前後とやや不満だったが、船中3匹中2匹を上げられたので、満足のいく結果だった。

アクションは流行のジャカジャカとハイピッチショートジャーク。どちらもヒット率は変わらないようだった。他では馬場さんがカンパチ1匹とヒラマサ1匹、井手口君がミノーをキャストしてヒラスズキを1匹、土橋さんが2キロオーバーのアオリイカをゲットした。アシストフック組はこの日全滅。サンマが去った後だと、どうもこの最新テクは効果がないらしい。

この日、魚の活性が低いこともあって、岩崎船長は夕方まで操船してくれた。私たちもその期待に答えようと、あの手この手でジギングを続けたが、どうにもならない低い活性の一日でした。

しかし魚影が濃い場所であることは間違いない。いいときに巡り合えれば好釣果を期待できるところである。

ヒラマサ3キロをゲット

井手口くんがヒラスズキを

土橋さんは大きなアオリイカ

馬場さんカンパチをゲット


海釣り情報TOP

釣りネットTOP

スポンサードリンク