過敏性腸症候群の漢方はやわかり
過敏性腸症候群
といっても原因から症状まで人それぞれです。そのために過敏性腸症候群を改善する漢方薬はさまざまです。どのような効果があるのかをそれぞれ漢方薬別に紹介します。
まずは、いらいらや憂うつ感が強い人が飲む漢方として、逍遥散があります。 もしも、下痢がひどい、疲れやすい、食欲がないなどの症状でしたら動じに六君子湯という漢方薬も同時に服用する場合もあります。胃のつかえや食べすぎ、便が粘りが強いなど胃腸のトラブルを多く抱えているならば、大柴胡湯を代わりに服用します。ほかに、憂鬱感が非常に強い、のどに違和感を感じるなど自律神経失調症の症状が出てきたら、半夏厚朴湯を同時に服用します。
疲れやすく、疲れるとイライラくる症状の方には基本的に桂枝加芍薬湯が薦められます。それに伴い、コロコロの便が出たり、色白のやせ形の人には当帰建中湯という漢方が代替的に使われます。頑固な便秘には桂枝加芍薬大黄湯が代わりに使われます。
疲れやすくお腹がシクシクと痛む方には、補中益気湯を処方される場合が多いです。補中益気湯で元気をつけ、症状を抑える効果があります。下痢がひどい場合には、参苓白朮散(じんりょうびゃくじゅつさん)が使われる場合もあります。
冷えがひどい場合には、体を温める漢方薬の人参湯を処方される場合が多いです。
そして、冷えにさらに、足腰に痛みがひどい場合は、真武湯も一緒に服用するとよいでしょう。
最後にベトベトの便がでて、汗も脂っぽい方には半夏瀉心湯が処方されることが多いです。そして、イライラ感が強い場合は、甘草瀉心湯を代わりに使われることがあります。
(C) 2008 過敏性腸症候群からの脱出大作戦!