過敏性腸症候群の症状分類




過敏性腸症候群の様々な症状とそれぞれの西洋医学的対処法を紹介します。

過敏性腸症候群を細かく分類すると、下痢型が、1日1〜4回程度の下痢ほどで悩まれている方が非常に多いのですが、多い方ですと、1日10回ほど下痢をされて悩まれている方もおられます。

便の症状は、軟便や水様便など人によっても程度はかなり代わってきます。

下痢型の過敏性腸症候群の方に対して治療法は、原因は自律神経の不調が大きく関係しますので、神経に作用して腸の運動を調節する消化管運動調整剤や止瀉薬(ししゃやく)などが使われます。

そして、便秘型の過敏性腸症候群の方は、なにかお腹がはって、詰まって、お腹が痛い感覚があるにもかかわらずうまく出なくて悩んでおられる方が多いです。このように腹痛を伴う便秘を痙攣性便秘とも呼ばれます。

そして、多くの場合は、便が出ても、普通の便とは少し違い、便が細くなります。また、コロコロとした硬い便の方もおられます。

このような方に対しての治療とは、消化管運動調整剤や緩下剤を使って、便を出しやすいようにします。

ガス型の過敏性腸症候群の方は、おならや腹部に膨満感がありますので、そのガスをガス吸着剤といったもので抜いていく方法があります。

そして、下痢と便秘を交替で繰り返す過敏性腸症候群の方は、本当に両極端なのですが、西洋医学的な対処では、症状ごとにお薬を出していくしかないといった非常に不安定な対応しかできていません。

ただ、過敏性腸症候群といっても自律神経失調症の一部としてあらわれる方も多く、そのような症状も出る方には、心理的な要素が強いので、抗不安剤や抗うつ剤などの抗精神薬が使われる方もおられます。

(C) 2008 過敏性腸症候群からの脱出大作戦!